語られた渋沢敬三

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『青淵詩歌集』解題

『渋沢敬三. 下』(渋沢敬三伝記編纂刊行会, 1981.08) p.229掲載

『青淵詩歌集』 新書判二八三頁 角川書店 昭38・11刊

 本書は表題のしめすとおり敬三が祖父栄一の作になる漢詩二八三首と和歌三八三首を収載せるものである。漢詩は諸橋轍次校訂、和歌は高木一夫がまとめた。栄一は昭和六年に没したからこの年は三十三回忌に当り、敬三は序文にそのことを述べている。

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