お知らせ

新潟日報に渋沢敬三関連記事が掲載されました。

掲載:2013年12月18日


2013年12月17日付『新潟日報』朝刊(第25505号)の文化欄(21面)に、渋沢敬三関連記事として「渋沢敬三没後50年に寄せて」が掲載されました。

記事は新潟大学教授の池田哲夫氏によるもので、民俗学研究家で新潟新聞主筆として活躍した小林存(こばやし・ながろう、1877-1961)と『越後三面村布部郷土誌』(アチックミユーゼアム彙報. 第22)の著者である丹田二郎(たんだ・じろう、1915-1954)への支援を例に挙げ、敬三と新潟のつながりを紹介しています。

なお、池田氏は神奈川大学日本常民文化研究所の機関誌『民具マンスリー』第46巻第5号(2013.08)に「渋沢敬三と地方の民俗研究家 : 越後三面村丹田二郎」という論文を寄稿しており、そこでは「渋沢と地方における在野の研究家の発掘と育成のありようについて、新潟県岩船郡三面村布部(現在の村上市布部)の丹田二郎を事例として」(p.1)詳述しています。

民具マンスリー
〔神奈川大学 日本常民文化研究所〕
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/cgi-bin/system/mingu/index.cgi

ちなみに、敬三は丹田の追悼録『音容猶在』の編者を務めており、巻末に「あとがき」として一文を寄せています(「昭和三十五年九月一日」付)。

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