国際常民文化研究機構 共同研究グループ 成果発表会(公開)
「ビジュアル資料と渋沢敬三 - アチックフィルム・写真からの展望 -」
「ビジュアル資料と渋沢敬三 - アチックフィルム・写真からの展望 -」
更新:2014年02月27日/掲載:2014年01月22日
【この発表会は終了いたしました。】
趣旨
国際常民文化研究機構の公開研究会として通算21回目となる本研究会は、共同研究を目的として結成された8つのグループのうち、「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」グループの研究成果発表会となります。
2010年~2011年にかけて鹿児島県十島村、台湾屏東県を訪問し、1930年代に渋沢敬三とアチックミューゼアム同人らによって撮影された「アチックフィルム・写真」の、現地上映会を行いましたが、その時ご参加頂いた方々にお出で頂き、これらの資料についてのコメントを頂きます。
なお、この公開研究会は渋沢敬三記念事業の一環として開催される、本機構主催第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学 - 日常史の構築 -」(2014年3月9日開催)の第2部として独立して開催するものです。
開催要項
- 日時
- 2014年2月22日(土)10:00 - 17:00
- 会場
- 神奈川大学 横浜キャンパス 横浜キャンパス 24号館105講堂
〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1 (Googleマップ) - 主催
- 共同研究グル―プ 「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」
- 問合せ
- 神奈川大学日本常民文化研究所・国際常民文化研究機構
Tel: 045-481-5661(代) Fax: 045-481-3155
E-mail: office-folk [ at ] kanagawa-u.ac.jp
*事前申込不要・参加無料
プログラム
進行 : 高城玲 (共同研究グループ代表)
- 開会挨拶 10:00-10:10
- 小熊誠 (機構共同研究事業担当)
- Part 1 調査研究の概要と現地からコメント
- 10:10-10:40 高城玲 (共同研究グループ代表・神奈川大学)
「方法としてのアチックフィルム ・写真 - ビジュアル資料と現地上映会 -」 - 10:40-11:00 日高松行 (鹿児島県十島村立口之島小学校元校長)
現地上映会開催地(鹿児島県十島村)からのコメント - 11:00-11:30 林志仁 (台湾行政院 原住民族委員会)
現地上映会開催地(台湾屏東県)からのコメント - Part 2 研究発表
- 11:30-12:00 原田健一 (新潟大学)
「アチックミューゼアム後期における『十嶋鴻爪』『パイワン族の採訪記録』の問題と課題」 - ~ 昼食 ~ 12:00-13:00
- 13:00-13:30 井上潤 (渋沢史料館)
「渋沢敬三の画像 ・映像資料認識」 - 13:30-14:00 小島摩文 (鹿児島純心女子大学)
「アチックフィルムにみる民具」 - 14:00-14:30 清水郁郎 (芝浦工業大学)
「十島村の住居空間の現在 - 口之島を中心に -」 - 14:30-14:45 ~ 休憩 ~
- 14:45-15:15 羽毛田智幸 (横浜市歴史博物館)
「薩南十島調査とその後へ影響」 - 15:15-15:45 小林光一郎 (日本常民文化研究所)
「アチックミューゼアムの研究における渋沢敬三のポジション - イトマン・移動・出漁を事例を事例に -」 - 15:45-15:55 ~ 休憩 ~
- Part 3 コメントと総合討論 15:55-16:55
- 須藤功 (民俗学写真家)
- 閉会挨拶 16:55-17:00
- 前田禎彦 (機構運営委員長・日本常民文化研究所所長)
リンク
神奈川大学 国際常民文化研究機構
http://icfcs.kanagawa-u.ac.jp/
神奈川大学 日本常民文化研究所
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/
公開研究会のお知らせ 「ビジュアル資料と渋沢敬三 ─アチックフィルム・写真からの展望─」
〔国際常民文化研究機構 - 2014年1月16日〕
http://icfcs.kanagawa-u.ac.jp/news/2014.html#75